2018.12.26
「湯谷の家」の外壁工事が終わり、いよいよ年明け足場を外す。

先日その外の壁の施工検査に足を運ぶ。
長野県の木、信州カラマツを外壁に使うことは環境問題に対しとても大きな影響を及ぼす。「入口」を考えると間伐材の利用は山の保全に相当な効果が期待できる。「出口」を考えると解体処分後に埋め立て処分を必要としないことが大きい。間伐したところにまた木を植えれば循環型社会も出来上がる。

人間はとかく自分たちに直接影響する都合の良い「環境」にはすぐ反応する。省エネや光熱費といったものだ。でも人間の財布にいくらやさしくても、自然界にとっては全くといって関係がないのが現実だと考える。太陽光発電や埋め立て処分方法しかない材料が環境にとって良いとは思わない。ダイコクが今つくっているものが最善かと言えばこれもNOだ。便利さや快適を求めるとどうしても環境には反比例してしまう。

「湯谷の家」は本当の意味で今ダイコクができる精一杯の環境重視型の家になった。今回お施主様が持つ考えそして知識や常識がすべてだった。お施主様から頂いた気づきを今後必ず活かしていく。
地球の自然界からの声なき声に、山や川や海や動物たちの声にダイコクはもっともっと耳を傾けて行かないといけない。


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