POST: 2018.01.28
オーナー様、先週から真冬日が連続しております。
皆さまのまわりは大丈夫でしょうか・・・特に築年数が経っている家、例えばご両親がいる実家などで水が出ない、給湯器がまわらない等の不具合が発生しているかと思います。暖かくなると自然と改善するのですが、簡単に出来る予防がございますので、きちんとしておいてください。弊社でも築20年以上またはそれに近い築年数のお客様で何軒かお問い合わせがございます。まずは誰でも簡単にできること記しますので参考にしてみてください。
①給湯器の電源は切らない。
一年中ONにしていても大きく光熱費には反映されません。特に冬場は凍結防止にもなりますので、切らないで動かしておいてください。切ったり入れたりはよくありません。
②水道・お湯はこまめに出しましょう。
水道管が凍ることが多いようです。一日使わないだけでかなり水量は細くなります。外泊などお出かけになる場合は少量の水を出して行きましょう。日中もこまめに出すようにも心がけてください。
③お風呂のため水は必ず実行。
冬季は必ず常時水をためましょう。凍結防止のために行われる水の循環作業ができなくなります。お掃除以外は必ず水を張ったままにしましょう。
④トイレなどに露出している水道管にはタオルを巻いてください。
露出する水道管にはタオルをしっかり巻いておきましょう。その際サランラップなどで止めるとより効果的と報道で流れておりました。保温するだけでかなり効果が期待されます。
⑤お風呂も毎日使いましょう。
毎日使うと給湯、給水、排水の配管に良い影響が出ます。体調を崩し風邪などで控える場合でも、ちょっとお湯を出してみるなど、給湯器そして水道管の水を動かしてみてください。
⑥凍結防止帯の確認
給湯器をはじめ設備機器に繋がる水道管には必ず凍結を防ぐためのヒーターが巻かれています。コンセントが抜けていないかを確認願います。また安価ですので古いものは取り替えておいた方がいいです。水道管が凍結で破裂するよりは最善の策です。
⑦暮らしの注意点
お年寄りのひとり暮らしであまり水を使わない、小旅行に出掛けちょっと留守をする、風邪で数日お風呂を控える等のタイミングで凍結する場合が多いです。
以上、簡単にできることを綴ってみました。
暖かくなれば自然と解決はしますが、困ったことがあればすぐご連絡ください。費用は発生しますが、暮らしの中で水回りが不便になると、意外と生活に大きな支障が生じます。
急ぎご連絡まで。
以上