2018.3.11
展示場、今のショールームを建設して13年ほどが経った。
今も建設当時と変わらぬキーワードが3つ存在する。「健康」「環境」そして「間取り」だ。

「健康」
当時はシックハウス症候群という言葉が流行していた。高気密化した住宅による健康被害によるものだった。なので当時はWB工法そしてエアパス工法という空気が循環するエアサイクル的な工法を採用していた。施工方法は変われども今も「健康」はダイコクの大切なキーワードだ。だから自然素材による住宅に舵を切った。それまでは普通の家、つまりフローリングにビニールクロスでつくる家だった。
「環境」
輸入による外国木材にも違和感があった。山だらけの長野県なのに、どうして輸入材をつかっているのだろうと疑問があった。そして間伐をしないと山が生きていけないことを知り、県産材に着目をした。今も一番身近な環境問題に取り組むべく県産材や国産材の仕様をほぼ100%にしている。地域の材木を使うことは環境問題だけではなく、地域の林業の活性化にもつながる。こういうことは人それぞれの価値観の問題でもあるが、こうした思いに今もたくさん賛同して頂いている。長野県中の県産材認証工場を案内して頂いた当時の林務部の方々には今も感謝でいっぱいだ。
「間取り」
当時採用していたエアパス工法。その工法を主宰する福島県郡山にある四季工房さん。その四季工房さんのおかげで建築家故吉田桂二さんの間取りの考え方を知った。お施主様ご家族が楽しく仲良く暮らせ、そして人生を育める間取りはこれしかない・・・と確信し展示場(いまのショールーム)を建てることができた。広がりのある空間づくり、引き戸の活用で廊下をなくし、玄関を独立させリビングとキッチンを中心に家族が広がる間取りは、今もダイコクの原点になっている。

震災あった今日3月11日。東北の福島県そして四季工房さんを思い出し、展示場建設時のことを思い出しながら、ダイコクの軸足を改めて確認した。

今日は7年前を思い出しながら、同時に13年前を思い返す日となった。




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