POST: 2025.05.11
メッセージ日常設計
家の愛着
「変わる」ものって大切だと、いつもこのブログで書かせていただいています。
化学製品や合板などの中で暮らすことを考えると、変わならいものの中で私はもう生きられない。
無垢の板の動き、すき間や色の変化、壁のひび割れ、キズ・・・これらが木の家の大きな長所で、時折、四季も感じることができます。
それがちょっと苦手な方、気になる方は、集成材や軽量鉄骨の家を選択することがベストかと感じています。
これらの特徴の中でも、床板のキズは「宝」でしかない。
家族の生きた証、暮らした証、自分ががんばった軌跡、すべて思い出になっていく。
それらのことでメンテナンスなんてしない方がいい、そのままでいい。
むしろそのままにしたくなる、それこそが愛着ではないのか。