代表中澤の日々の徒然

POST: 2012.06.03

日本の家の歴史

迷ったら原点に・・・とよく云われる。

迷いではないにしろ、今勉強していてやっぱり原点の大切さを強く感じる。

長野の風土で、古来の家作りは何だったのか。

掘り下げていくと、忘れ去られてしまったものすごい知恵が存在する。

正直言ってちまたに出回っているたくさんの工法など、馬鹿らしくなってくるほどだ。

 

元来より日本は職人の国。いいものをきちんと生産していた。

大切な衣・食・住でも、現在もはや安さの追求になってしまった。

仕立てのいいスーツは、何年経ってもそれを手にしてしまう程きもちいい。安いばかりの紳士服とはわけがちがう。

家作りもそうあってほしいし、そうあるべきと思っている方々のお手伝いを是非したいと思う。

在り来たりの言い方だが、やっぱり歴史から学ぶことは本当に大切だと思う今日この頃である・・・