代表中澤の日々の徒然
POST: 2012.07.15
「家づくりのスタート」に気をつけること
にわかに、少しずつ、なんとなく消費増税の影響が出てきている実感がします。
ダイコクの展示場は、「〇〇〇〇ハウジングパーク」のような所謂「総合展示場」の一角に建っているわけではないので、土日でもそんなにお客様がご来場するところではありません。
そのかわり、ありがたいことに「本気」で家づくりについてお考えの方が多くお見えになってくださいます。ここ最近は、その「単独展示場」に比較的多くのお客様がご来場するようになりました。
理由はわかりませんが、もしかすると消費税の関係かもしれませんね。ちらっとそういうお話をされる方がいらっしゃいます。
家づくりのスタートで、「はじめに展示場でも行ってみるか!」となるご家族が多いと思います。私はそれには大賛成です。「とっかかり」はまずいろんな展示場をみるのもいいかと思います。
ただ気を付けないといけないのは・・・っというかアドバイス的なことを言わせて頂くと、
「その豪華な展示場」と「実際に建っている家」の差を、確かめることです。
なぜなら、自然素材の家とか木の家は、設計者によって見栄えが大きく変わるからです。
「予算の差」を理由に、あきらめさせる・・・というやり方で、納得させられてしまうケースを度々お聞きします。まずは展示場の次は、「実際にそこで建てた施工例」、または「完成見学会」にいかれることをお勧めします。それらも見て、どの会社で建てるかを判断するのがベストだと思います。
不思議なこと(よくしたこと)に、そうした見学会などのイベントから多くを知ることができます。
それは何かというと、家のつくり様はもちろんですが、社員の人柄や技術力、会社の方針(仕事のすすめ方)、家づくりへのこだわり、社員の知識力などそうしたイベントから知ることができます。
「家」は、かかわった人とあとあと長い関係をもちます。
重要になってくる「人」は、一番重要な要素かもしれません。
話下手な人、不器用な会社、あまり宣伝をしない会社、そういうところが意外とお勧めです。
そして必ず「社長」と会うこともおすすめです。ハウスメーカーのような社員が何万人もいるような会社では社長と会えないと思いますが、工務店や地域の建築会社であれば絶対会っておくべきだと思います。 建築契約書の契約者は、お施主様と建築会社の社長ですし、そもそも「知らない人」と契約することはよくないです。
申し遅れましたが、ダイコクの展示場は、今まで建たせて頂いたお客様の家と相違ございません。我々の展示場は普段から使っているもので、特別な使用はございません。むしろ、お客様の家の方が展示場よりも優れた断熱材や材料を使っているケースが多いです・・・。