代表中澤の日々の徒然
POST: 2025.05.24
日常
昨日のブログの続き
DAIKOKUは、無垢の木をたくさん使う。
長野県の木を使うこと、地元の山の間伐材を有効に循環させるなど山を守ることも目的とした家づくりに取り組んでいます。
たまに、外に面する木のメンテナンスについてお問合せを頂戴します。
無垢の木は水に弱いようなイメージがありますが、経年変化するもののそれが味わいへと変化していきます。
例えばウッドデッキ。
ウッドデッキがたとえ濡れても、すぐに悪い方に動いてしまうことがなく、逆にその積み重ねにより、木が持つ本来の味わいが深まります。
それが苦手と言う方は、アルミなどのエクステリア製品や樹脂などの化学製品のような疑似木材や建材が流通しています。(DAIKOKUではあまり使用しませんが)
DAIKOKUは、軒をなるべく深くし、雪や雨、紫外線対策に気を配り、風通しなども大切に、木を上手に愉しめるような設計に取り組んでいます。
もちろんカタチあるのも、永久に大丈夫なものはございません。
木もそうです。例え本当に朽ちてきたら、その部分を取替えればいいだけです。
でも、いざ取替えるとなると、経年変化が愛おしくなり寂しくなりますが・・・

雷雨直後のウッドデッキの様子・・・

翌日の自然に乾いたウッドデッキの様子・・・です。
こういう無垢の板が存在する半戸外の空間は、何かとせわしい現代の日常において大切だと感じています。
人は木に癒されます。