代表中澤の日々の徒然
POST: 2012.10.25
30年後・40年後・・・
家の価値のひとつに、「何年後にどうなっているか?」ということが、ひとつの決めてになると思っています。
昨日宅建業を営む社長さんとお話しする機会がございました。その中で話題になり盛り上がったのは家の価値ということ。
たまたまそんな話になったのですが、普段僕が思っていることが話題にあがりました。
30年後、40年後、50年後・・・その家が果たしてどうなっているか。
新築に使った材料は経年変化に対応できているのだろうか。
熱性能は新築時と同じように機能を果たしているのか。
機械換気などの空調設備を使っている場合、そこまでちゃんと維持できているのだろうか。
間取りは家族構成の変化に対応できているのだろうか。
居場所としてその住み心地に満足し続けているのだろうか。
家族が仲良く成長できているのだろうか。
・・・経年につれて、その家が価値が決まります。
なるべく複雑な機械や機能を使わず、ベニヤや合や樹脂などの石油製品を使わないシンプルな考えの家が一番だと、改めて確信した次第です。
同時に少し寒かろうか暑かろうが、そんな快適なことばかりに集中せず、家族の在り方、家族の生き方、過ごし方などをもっともっと視野にいれながら、家を慎重につくった方がいい、そんなことも大切だと思います。
将来、そんな家が長く持ちつづけられることができる・・・そんなことを強く思いました。