代表中澤の日々の徒然
築30年のオーナー
新築して30年近いのオーナー様。
当時はご夫婦で学校の先生。今は90才近くなられたけど、変わらずお元気に何より。
私が東京から長野に戻り、弊社に入社してすぐの新築工事だったので思い入れのあるお施主様です。
先生がちょうど地元篠ノ井の学校に赴任中だった頃、私の姉と兄が教わった先生でした。それがご縁でお付き合いがはじまり、ほぼ定年と共に建て替えのご下命いただきました。
今も変わらぬお付き合いをさせていただいていて、大変お世話になっています。
ご夫婦お二人共、大変元気でおられ、伺うといつもいろいろなお話をしてくださる。
今回はトイレの交換工事をさせていただきました。
トイレはタンクレスの一体型の交換ですと、便器すべて交換しないといけない。一体型はシンプルでカッコいいけど、いざメンテとなると費用がかかる。
でも30年も長持ちしたので、よしとしましょう。
因みにメーカーはTOTO、さすがです。
今回オーナー様と世間話中、いつも共通する元気の秘訣がありました。
お年寄りが元気なご家族に共通していることですが、それは家族のあたたかさ。
同居している、していないは別として、おしゃべりする相手が身近にいることって大きいように感じています。
私も90越えの母を見ていて、大切だと思うことのひとつもそれです。
高齢になると話は通じない笑、同じ話を何度も繰り返すようになったり笑、いろいろ大変なのですが、ふんふんと聞いてあげることって大切。
おしゃべりはや会話は、率先してするようにしています。
特に同居ご家族のご老人は、やはりしっかりされていることが多い。
工務店していると、いろいろと気づかされます。
こちらのオーナー様にはいついつまでも元気でいてほしい。
写真は10月半ばに剪定した母が住む実家の生垣。
樹種はアラカシ。
切ってから一ヶ月ほど経ちますが、もう水分を吸わなくなると枝は伸びなくなり、すっかり落ちついてきます。
因みに、うちでは年に2回ほど植木屋さんに剪定をお願いしています。
緑の塀は、景観にとても役立ちます。そしてまわりとの仲介役をしてくれます。
