代表中澤の日々の徒然

POST: 2025.11.16
メッセージ

価値観や暮らし方はやがて変わる

子育て世代、そして若い年齢のお施主様は、いま現在の価値感や好みで家造りを考えてしまいがちではないでしょうか。

でもその後悔も思い出になればまたそれはそれは良いのですが・・・。

とにかくあまりCMやSNS、そして流行りを真に受けない方がいい。

家造りを依頼する建築会社の設計者の年齢や経験にもよるので、意外と両者で子育て世代ならその方向に突き進みやすいので特に要注意かと。

友人やまわりにいる人が、どんな家をつくっているかとかも、全く気にする必要はない。

逆に老後の自分、その時に必要な空間、家族のかたち、夫婦だけになった暮らし、親との関係、などを考えてつくるぐらいが丁度いい。

少なくても子どものための仕掛け、子どもが喜ぶような設えはやめた方が良い。

今日のブログで書きたかったことは、これらとは逆のことでして・・・。

弊社にお越しになられるお施主様は、そのあたりがしっかりされているのには驚く。

恥ずかしいですが、実は自分もその頃、まだまだ見えていないことが、多かったように感じる今日この頃です。

子どもたちが高校を卒業し、親元を離れ、今度は自分の親とどう過ごしていくか、そして30年後の自分自身と親をかぶせながら、いろいろと住まいについて想う毎日です。