代表中澤の日々の徒然

POST: 2025.12.03
メッセージ住まい・建築日常省エネ・環境

断熱は工事の精度

断熱工事は「精度」だという、私もそう考える。

そして精度とは・・・なにか。

精度は・・・ひと、つまり職人の人柄ではないでしょうか。

計算から得た性能値も大切ですが、要は現場の状態がすべて。

ところでグラスウールは湿気に弱いとかいうけど、そんな施工といっしょにされては困る。性能やコストはもちろんなのですが、肝心なことは「木の家」だということを忘れてはいけない。

木は動く、そしてねじれるし、割れるかもしれない。呼吸をしてくれながら、長く生き続けてくれる。

そこに硬質の断熱材を使い強いテープで補うよりも、そうした木の性質に協調する柔軟なものの方がいいと考えている。

だからDAIKOKUは、グラスウールかセルローズを使用している。その施工する職人も決めている。

写真は白馬の現場の様子、これから断熱工事に入る篠ノ井、赤沼も同じ仕様だ。

DAIKOKUは予算や請負代金に関係なく同じ仕様。

柱は4寸、120㎜のグラスウールが標準