代表中澤の日々の徒然
POST: 2013.04.26
土地を読む
土地を探されておられるお客様に、土地を見てほしい・・・とご依頼が多い。(うれしい限り!)
昨日も三輪へ夕方出かけた。
私は土地を見るのが好きな方だと思う。
考えてみれば私の社会人スタートは不動産業。バブルの終わりだったが新入社員の頃、よく上司とたくさんの土地を見てまわったものだ。そのせいか東京近郊の土地柄が詳しくなった。
その時の上司に「自分がここに住むとして、どうかな?この土地は?」とよく聞かれた。土地の形、道路付け、高低、ご近所の環境、日当たり、静けさうるささ、匂い・・・でも一番大切な基準は、商売感覚で考えるのではなく、自分だったらそこに住みたいか、住みたくないか・・・だと思っている。
いろいろなことを勉強させて頂いた。
あの頃は、マンション用地だったが、今は一戸建て用地。建てるものは全くちがうものだが、考え方は同じである。その土地に似合う住宅をつくること、そしてお施主さまの思いとのバランスが大事なのだと思う。金額面などの条件もまた然り。
昨日行かせて頂いた土地は、条件さえ合えばいいところだと思った。
会社を出るとき、饗場がいま進行中の家の外壁を決めていた。
サンプルを外に出してお日様にあてて見てみる。
ダイコクではいつもの風景だが、不思議といつも見ているサンプルが、ちがって見えるものだ。
家のかたち、まわりの環境がそうさせているのだろうか。
土地にあった色に決めるのもひとつの考えだ。
今日は、設計の今井と埼玉まで出張、建築家を訪ねる。そのあと群馬の家具やさんへ寄らせていただく。戻りは夕方になる予定だ。
明日は「新築祝い」におよばれ・・・なので今日中に床屋さんへ行きたいと思っている(汗)
では行ってまいります!!