代表中澤の日々の徒然

POST: 2013.07.11

江戸東京博物館

雑誌「チルチンびと」の設計塾が開催され、両国の【江戸東京博物館】に行って参りました。隣には両国国技館がそびえ建っております。
東京には住んでいたものの、こちらを訪れるのははじめて、いつも総武線で素通りするだけでした。
入ってみると、半日コースでは全然足りないほどのボリューム。
ガラスがまだなかった江戸時代の建物から、昭和までの建物をよく勉強することが出来ます。実は本来、博物館系が苦手な私でしたが、今回のは時間が全く足りないほど。
私が一番参考になったのがこの長屋。長屋づくりには家の基本があります。
一間(ひとま)をどう使うか・・・当時のシンプルで奥の深い考え方に魅せられっぱなしでした。
家というか建物、そして技術的なことももちろん勉強になるのだが・・・、江戸時代の庶民の暮らし方が、すばらしくエコロジーなことに驚いた。
エコの基本がここにある。とにかく、また社員を連れて来てみたい。