代表中澤の日々の徒然

POST: 2013.08.27

生き方


今日は定休の水曜日。久しぶりの休みの朝を迎えた。
時刻は7時をまわった、休みでも普通に目が覚める。
先日お邪魔した電気を使わないペレットストーブを製造している鐵音工房の村山さんからはじまり、ダイコクでいつもお世話になっている職人、その「ひと」たちに共通するひとつの言葉がある。僕はここ数日そのキーワードをやたらけ意識するようになった。
「やさしさ」という言葉だ。
ダイコクの家を丁寧につくる職人や仕入れ先など、家づくりに携わる「ひと」を改めて思い返してみると、みんな・・・やさしい。だからやさしい家ができる。だからなのか、やさしいひとがお客様となって、ダイコクとご縁を持ってくださる。ダイコクはやさしいひとに囲まれていることに改めて気づく。
住まいは、その家主を語るというが、作り手をも語っていると思っている。どんなひとが住んでいるのか、そしてどんなひとがつくってこうなったのかを。
完成した瞬間から、その家の佇(たたず)まいはそれを正直に長い時間すっと伝えていくことになる。
住まいは、やはり「生き方」なのかもしれない。
もっともっとやさしいひとになる、仕事に対してもっともっとやさしいひとになりたい。