代表中澤の日々の徒然

POST: 2014.04.24

子どものあそび

先日東京で「チルチンびと地域主義工務店の会」の総会が開催されました。
そのゲスト講師に日本建築学会の会長を務められた仙田満先生に「子どものあそび」についてご講演頂きました。
仙田さんは東工大を卒業され、建築家として大学の講師、そして日本建築学会会長も務められ、現在は環境建築家として株式会社環境デザイン研究所会長として、子どもたちの住環境やあそび環境の研究をすすめられておられます。
仙田さんのお話は、子育て世代の我々にとても興味をひく内容でした。
あそぶことが、後の人生においてどんなにか役に立つのかを改めて伺うことができました。
あそぶことによって、協調性、冒険性、意力などが身に付き、それがやがて最大の目的でもある「困った時にそれを乗り越える力」に成長していくことなどを勉強しました。
家づくりはとても深い。
ただかっこいいデザインの家、そしてエコロジーや省エネの家、予算にあわせただけの家、などをつくっていてもだめ。一番はそもそも家族の幸せ、自己の幸せ、住み手の目的を達成するためにつくられるものが家と考えると、とても大切なキーワードになる講習会だった。