代表中澤の日々の徒然
POST: 2014.06.22
思いをしっかり
朝6時、僕の携帯に饗場からの電話だった。
実は「中野の家」の建前が予定されていた。でも昨夜からの雨がなかなか止まなかった。その場は雨が上がることを信じ、ぎりぎりまで待つことにした。
大事なことは「今日」という日を楽しみにされてきたお施主さまから我々への「思い」を、大切にしなければならない。朝から何十回と饗場と相談を重ねだが、安全最優先そして施工精度の観点から明日に延期にさせて頂いた。建前そのものは残念だったが、幸いにもお施主さまと大工が現場で一堂に会し「今日」という日の喜びを感じ合うことができた。
写真は饗場が撮影。
大きな納屋をお持ちのお施主さま、そこで心あたたまる持て成しを頂戴した。今日開催するはずだった建前への「思い」をしっかりと受け止め、明日の建前に臨む。
建前に決まった「かたち」はない。
「今日の建前」は担当する饗場そして竹入は一生忘れることがない建前になったことだろう。
今日は本当にありがとうございました。