代表中澤の日々の徒然

POST: 2014.06.27

工務店の仕事

昔、まだダイコクが大国建設だった頃、大変お世話になった方のお宅にお邪魔した。

家族に入院中の方がいて、退院されるとのことだった。その家族の方のために、家の中に手すりを取り付けてほしいとの依頼だった。
よかった・・・と思ったのだが、「家に戻る」という意味が僕の創造したものとは逆・・・だった。最後は「家族のもとで」という本人の希望で戻るとのこと。
僕は姉を亡くした経験があり、家族のそうした<思い>は他人事ではない。
お昼にその話を戴き、夕飯時までかかってしまったがその日のうちに仕事をやり遂げた。
一日でも早く戻って来て頂きたいと願う。
工務店にはこのくらいのお手伝いしかできないが、心からお見舞い申し上げる。
工務店らしい、ダイコクらしい、「原点」の仕事ができたと思う。