代表中澤の日々の徒然

POST: 2014.08.02

家をいつ建てるか

家はいつ建てるのがベストなのか。
最近、結構このキーワードが身近に感じています。
使い捨て、安い物が売れる時代に「そろそろ違うんじゃないか・・・」という雰囲気が世の中に漂いはじめている気がする。
なかなか景気が復活してこない、いやそんな時代がまた帰ってくるのかどうかもわからない今、きちんと本質を見極めることが大切な時期に入って来た。身近なことで例えれば雇用や収入がいつまでも安定していると思うのは危ない気がしています。
上記の問いに、僕は率直に言えば40歳前後あたりだと思っています。
理由はふたつ。
ひとつ目は、資金的な要素。
焦らずにしっかり自己資金を蓄えてからの方がやっぱりうまく行きます。おかげさまでダイコクのOB様は返済に困り家を手放すといった方は過去にありません。余談ですが不思議と離婚されたという話も聞いたことがありません。この辺りの話は全く関係なくはないと思っています。
自己資金がないとどうしても借金を多めに設定してしまうし、返済に追われる日々が30年も続くかと思うと「幸せな家づくり」には程遠い話になってしまいます。
でも借り入れに無理をしないとローコスト住宅にいってしまうことも考えられます。そうすると、アフターメンテナンスが多い家になったり「飽きてしまう家」になることも考えられます。
すべてにおいて中途半端になり、マイナスの連鎖になる可能性があります。
ふたつ目は、価値観です。これが一番大事だと思っています。
この仕事に携わっている私も年齢によって、つくりたい空間が変わって来ました。
価値観は今になってようやくぶれないようになって来たぐらいです。天井が高い方がいい、収納はたくさんあった方がいい、照明は明るい方がいいなどすべて根拠がない妄想ですが、若いうちはその本質がわからないいんじゃないかと思います。下手をすると「親がこう言っているから」とか「友達からこういうアドバイスをうけたから」とか「インターネットでこう言っていた」みたく、他人のことを鵜のみしてしまい後で後悔することもあります。
大切なのは「誰のための、何のためにどんな家をつくるのか」ということに辿りつきます。
これらをきちんと整理でき、なんとなく見えてくるのは、やはり40歳前後だと思っています。資金的も丁度よくなるころではないでしょうか。誰の話を信用し、どんな会社を信用するかも見えて来ます。
家づくり以外もすべてにおいて、世の中を見る目がこういう方向に戻って来ているように感じます。新聞各社の見解、ニュース番組の各社の見解もすべて同じです。政治家の言うことも同じ、何を信用するか・・・です。
家づくりは焦ることはありません。ゆっくり行きましょう。
写真は今日の午後の空です、こんな大きい入道雲は見たことなかったので写真に納めました。今日は長野びんずる。少しずつ秋の気配を感じます。