代表中澤の日々の徒然

POST: 2014.12.27

スタンス

写真は今年ダイコクで携わることができたおうちです。
ひとつひとつがその達成感そして感謝と共に、いい思い出ばかりが蘇ります。
ダイコクの今現在のスタッフが設計3人、そして施工が2人。そのスタッフができる現場の量は、今年建てさせて頂いた現場数がおそらくベストの量だったと思います。社長が責任も持ちすべて把握するという観点からも、そう言える量です。
量ってとても大切だと考えています。
よく耳にする「一棟一棟大切に」というフレーズがあります。なにを大切にするのか疑問に思うことって多々あるのですが、間違いなく施工の分野ではないと思っています。住宅関係の職人は皆、真面目で人柄が明るく誠実な方々ばかりです、今どき「手をぬく」をいうことは死語です。建設会社や工務店からの指示を素直に施工に移してくれています。
なので、施工(工事)的に一棟一棟・・・云々といっている会社は勘違いです。
やはりすべては企画の段階がすべてかと思っています。お施主様の思いを優先に、間取りや仕様、デザインに使い勝手、そして断熱性能に耐震性。すべての分野で「バランス」が取れているかを確認することが、一棟一棟というフレーズの意味になると思っています。
営業マンの営業成績や企業規模の拡大を謳うことなく、いまのダイコクが目指す「仕事のスタンス」を変えずに、今後も出来る限り一棟一棟丁寧に向き合っていきたいと思っています。

「川中島の家」


「稲葉の家」


「善光寺大門町プロジェクト(久世福商店本店)」


「戸倉の家


「篠ノ井の家」


「中野の家」


「丹波島の家」
住まいのお手伝いを通じ、逆に今年もたくさんの感動を頂きました。お施主様に心より御礼申し上げます。