代表中澤の日々の徒然

POST: 2015.02.04

見えてくるものを

ここ最近、住宅会社のチラシなどの広告がやたら多く見掛けるようになった。
特にチラシは一時減る傾向にありましたが、復活しているような気がします。確かに内需型の産業はあまりよくないと聞く。
広告を見ると、金額だけをやたら謳う会社があれば、暖かさだけを謳う会社、奇抜なデザインや空間を自慢そうに謳う会社、フランチャイズ的な工法を売る会社など様々。言っていることは確かに間違ってはいないし、勉強になる。ひとつ笑えるのは、「自然素材」という言葉も今やどこの工務店でもあたり前のように使われていること。
お客様は何を信用して何を選択するのか。
確かにとても難しい選択を強いられながら、それぞれ無二の家づくりに辿りつく。
僕は、来場くださるお客様にはこうお伝えしている。
「興味を持った住宅建築会社をたくさん見てまわることが大切」と。
まずは行ってみて、スタッフと会って、自分の目で確認して、勉強してみる。たくさん行けば行くほどいろんな発見ができます。やがて、必ず見えてくるものがある。それを大切にしていけばいいと。
焦らずに急がずに、動いてみる。
家づくりも、まわり道は最大の近道なのかな・・・
写真は昨年完成した「篠ノ井の家」。
2月22日のイベント会場です。
金額、暖かさ、デザイン、工法そして一番大切な「家族との暮らし」に至るまで、本当にバランスのいい家だと思います。