代表中澤の日々の徒然

POST: 2015.10.12

野菜は八百屋さんで

展示場と社屋が完成してから10年が経ち、植栽の木々たちがようやくいい感じに大きくなってきた。家も植栽も経年の変化が大切で、数年後に本当の「結果」が感動となって見えてくる。
やはりいいものをつくらないと、こうはならない。
話は変わって。祝日の今日、久しぶりにゆっくりと自宅で休みを頂戴することができました。
そしてたくさんのことを考えることができた。
「工務店の家」を選ぶことって、スーパーではなくて八百屋さんで野菜を買われるようなものなのでしょう。魚もお魚屋さんで買うようなことで、肉もお肉屋さんで適量をきちんと買うようなことなのでしょう。
ではなぜそこから買うかを考えると・・・「安全なもの」とか「確かなもの」だから。
ハウスメーカーじゃなくて、工務店や大工さんに家づくりをお願いされる方も同じ。
地域に根差す工務店、そこで働く地元に住む職人がいる。責任を自分でとる、とれる人がそこにいる。
スーパーへつい行ってしまうのは便利だから。僕もつい行くが、考えてみればすれば安心なものが陳列されているかと言えば、そうは限らない。
肉は肉屋さん、魚はお魚屋さん、野菜は八百屋さんへ行きたい。
でもそうした専門店は長野は少なくなってきた。東京の私鉄沿線の商店街の方がよっぽど充実している。専門店さんに少し足を運びたいと思った。