代表中澤の日々の徒然

POST: 2016.02.16

紙の向こう

障子は、一枚の紙から無限に広がる空間をつくり出す。

写真は今朝自邸で撮ったものです。障子の向こうに季節を感じたり、あたたかさを感じたり、天候を感じたり、希望や元気を感じたりします。
障子はカーテンとちがい外と内を断つものではない。障子は昼間でも閉めることができ、そしてそれを愉しむ贅沢がある。昔からあった日本の文化である。
障子を科学すると、断熱効果や遮熱効果も大きい。洋でも和でもないこの道具、この年齢になってその風情に気が付きはじめてます。