代表中澤の日々の徒然

POST: 2016.10.09

ぱんぱん

壁の断熱方法としてダイコクでは、内壁に入れる
繊維系の材料をつかい、専門の断熱職人によりそれを施している。
呼吸をしてくれている木材の柱。
常に呼吸してくれているので季節により
ふくらんだり、やせたり・・・
なので、その変化に柔軟に対応できるセルロースファイバーや
羊毛そしてグラスウールといった柔らかな材料を使う。
季節に応じて湿気を吸ってふくらんだり、湿気を放出してやせたり
してくれる木材に、発泡スチロールの板状の硬い断熱材を
柱の間にはめ込む方法は、隙間ができる可能性がある。
板状の発泡スチロールを選定するなら、
外張り断熱にする方法がある。
写真は現在新築中の「埴生の家」施工状況。
材料も大切だが、施工精度がもっと大切なのがわかる。
ぱんぱんにきちんと入れてあり、きれいな仕事がうれしい。
断熱の施工したひとは徳間さんといいます。
※セルロースファイバー・・・新聞紙などの古紙を再生したもの。
※羊毛・・・羊の毛、ウール。
※グラスウール・・・ガラスの繊維。