代表中澤の日々の徒然

POST: 2016.12.21

たたずまい

「佇まい」ということ言葉が好きで、僕はそれをよく使っている。
住まいによく使われる言葉だが、他にもおしゃれな人の普段着姿、そしてかっこいいスポーツ選手の運動着の着こなし、野球やラグビーの伝統校のユニフォーム姿、出来るビジネスマンのスーツの着こなし等など、そのもの自身の雰囲気から、かもし出るものが好きで大切にしている。
住まいに関しては、建物の質感や高さ加減、敷地に対する建物の大きさ、やさしさや謙虚さなどが佇まいに大きく影響すると思っていて、ダイコクの家はお陰様でその辺りではいいオーラをかもしだしていると感じている。
写真は先日見学会を開催させて頂いた「埴生の家」。
謙虚でやさしさを感じる佇まいが故に、すーっと目をひく。そして只々見入ってしまう佇まいだと思う。簡単とか楽するとか安いとか・・・で文化的なものが段々減少していく今の日本で、佇まいという文化的な意味をこれからも大切にして生きたいと思っている。そうすると、日本の街並みも少しずつ回復していくような気がする。
「埴生の家」もいよいよ明後日引渡しを迎える。