代表中澤の日々の徒然

POST: 2017.03.21

住む人を想いながら

ダイコクは設計担当者が施工も引き続き担当する。
よくあるのは、営業担当者がいて、設計打合せに進むと設計担当者がいて、契約すると今度は現場担当者(現場監督)が登場する。大きな箱ものをつくる現場だったり、プレファブ住宅のようなメーカーに多い手法がこれです。
僕はそれが嫌いで、設計した担当者がお施主様の想いとか、図面がどうしてそうなっているのか・・・という一番大切な部分を知っているわけで、工事も引き続き当然担当する方が絶対に良いと思っている。
会社としては、営利を考えると分業にした方が確かに「効率」はいいかもしれない。でもその「効率」より「どんな家をつくっているか」の方が僕には大切。展示用をいくつも保持し、従業員がたくさんいる大きな会社にはできない住まい・・・非効率な家づくりを推し進めていきたい。

話しは変わるが、篠塚さんの担当する現場が新たにはじまる。
篠塚さんは住む人を想いながら沢山たくさん準備を重ねるスタッフ、その分工事が始まればスムーズに運ぶ。何せ・・・図面の枚数も半端ない。営利的に効率はよくない反面、建った後のお施主様からの信頼は厚い。

間違いなく非効率なスタイルが、ダイコクを支えている。