代表中澤の日々の徒然

POST: 2018.02.13

旗を掲げる工務店

写真は先日お客様から頂戴した御土産、須坂の玉林菓子店さんの「笹巻道明寺」。生まれて初めて頂きましたが同時に恥ずかしながら道明寺粉という存在も初めて知りました・・・とっても美味しかったです、ご馳走様でした。次回からはどうぞお気遣いなくお願い致します(汗)

さて春が近づいて来て、お問い合わせも多くなって来ました。ありがとうございます。
ダイコクは所謂「工務店」と呼ばれる職種なのですが、これまで新築の住まいに拘りを持ち続けて来ました。「お施主さまのいう通り何でもつくります」、「自由設計です・・・」的な仕事ではなく、間取りの考え方や空間のつくり方には一定の方針のもとでしか設計しておりません。こうしてある意味「旗」を掲げてからもう13年ほど経ちますが、おかげさまで広くご納得頂けるようになって来ました。「旗」を掲げるってやっぱり大切なことで、お施主さまにはもちろん、社内においても一貫してブレずに仕事を確立することができ、スタッフ皆同じ目標に向かって前にすすむことができています。何をしたいのか、どんな住まいをつくっていきたいのかを明確にすると、逆に自分自身がどんな生き方をしたいのかまで自然と明確になっていきます。
家づくりはひとつ間違えると、とても怖いことだと日頃から常に思っていて、過去にそんな経験もして来ました。なので自分が経験したことがない家づくりは絶対にしないよう心がけています。上手く言えませんがそれがすごく大事なことだと確信する今日この頃です。