立派なことに、少々弊社で補修工事はされてはいるものの、ほとんど大規模な改修工事がされずに今日まできちんと建て続けている。建物内の構造を見ると・・・絶妙なバランスで建っているというしかないほど・・・だ。

しかしながら、平成も最後の年を迎え時代は次へ移ろうとしている中で、流石に耐久性にどうか・・・というところに差し掛かってきた。

先日、区からの依頼でシロアリや構造の調査に入らせてもらったが、そろそろ何かしないと厳しいところまで来ている。

ここは僕も思い出の場所、小学校の頃はよくここで集会をしたものだった。なので是が非でも原型をとどめておきたいと考えている。

以前、少々直した建物の裏の壁。

耐震補強も兼ねて杉無垢の板張りにしたのだが、いい色になって風景に調和していた。何とかだましだまし持ちこたえていければと願う。