代表中澤の日々の徒然

POST: 2019.02.13

パッシブな考え

長野市は若里にございます信大工学部です。
毎月1回開催されますゼロエミ研究会に出席して来ました。写真は会議が終了し、駐車場に隣接する校舎というか建物を写真に撮ったものです。太陽の陽を吸収したり、時に遮蔽したりできるよう立派なパネルを使い、太陽光をうまく利用する仕組みが設計に反映されております。

住宅は今まで「パッシブソーラーハウス」という考え方に人気がありました。
私もそのファンのひとりで、今も大好きな考え方のひとつです。しかしながら、こうも温暖化が進むとパッシブな考え方だけでは難しくなって来たように感じます。
ここ長野でさえ、しっかりと断熱をすることが求められるぐらいになってきました。ダイコクとしてはパッシブ的な考えはそのままにしながら、でもしっかり断熱材でぐるっと「囲う」大切さを感じております。以前には通気工法やパッシブ工法を取り入れたことがありましたが、それだけでは無理があると判断してから10年が経とうとしてます。ダイコクの今のオリジナル工法、そして仕様が今考えられる中ではベストなつくり方だと思っています。