代表中澤の日々の徒然

POST: 2019.02.15

須坂

今日は篠塚さんと饗場君と、お建替えのお客様のところにお邪魔させて頂きました。
「建替え」というのは既存のお家を取り壊し、そこに新しいお家を建てることを言います。
前にもブログで書いたかもしれませんが僕はこの仕事をさせて頂いていて、御仏壇への配慮を大切にしています。御仏壇というか正確にはご先祖さまへの挨拶や大切なお家に手を入れることへの礼儀みたいなことに対して・・・、とにかくそんな思いを大切にしています。
今日伺ったお家の壁は土壁で出来ていました。竹と紐で芯をつくりそこに土を付けていく壁です。「小さいころ家族みんなでその壁づくりを手伝った・・・」というお話を拝聴、とってもいい話だと思った。大事にされてたお家にはたくさんの思い出が詰まっています。その家を取り壊し建替えることは、本当に辛いものだと毎回痛感します。
今まで住み慣れたお家に対し、きちんと片付けやお掃除をして、最後の最後まで大切にしているご家族をみると・・・いつも身が引き締まります。
実は母が住む私が育った実家も、今年夏頃建替えを予定しています。
亡父がつくった思い出多い家・・・私も感謝をこめた状態でその時を迎えたいと思います。
本日は平日の忙しい中時間をつくってくださいまして、本当にありがとうございました。
写真は帰路、井上から飯綱方面がきれいだったのでカメラに収めました。
須坂は西傾斜なのでこうした風景が多く見られます。