代表中澤の日々の徒然

POST: 2019.07.23

突き抜け感

設計は本当にむずかしいものだと思う。

でも完成したときの達成感が何とも気持ちいい。
設計する中で、
パッシブを優先しながら間取る方もいれば、
あくまで動線を優先しながら間取る方もいれば、
空間の気持ち良さを優先する方もいる。
流石に、家の大きさを主張する方は弊社の施主さまにはいない。
どれも大切だと思います。
半年程前。
はじめて来場されたお客様が「ダイコクは突き抜け感がいい」という旨を語られていた。業界人と思わせるその言葉に一瞬焦りましたが(笑)、確かにそのあたりを大切にしている。
街の中に建つ家ほど、突き抜け感を取り入れたほうがいいと思っている。うちのスタッフは皆、ファーストプラン提出時には突き抜け感を取り入れている。視界から入る感覚は大切で、奇抜なデザインよりもそうしたことの方が、よっぽど住む人から長く愛されるようになる。
むずかしいけど、少しでも気持ち良さを取り込みたいと思う。
以上、撮影上田市(2017年竣工 担当 竹入)
以上、撮影長野市(2018年竣工 担当 篠塚)