代表中澤の日々の徒然

POST: 2019.11.08

窓から見える緑

はじめて飯山に伺ったのが2018年1月、

雪の深さを確認に行ったのがはじまりだった。

確かご両親に挨拶させて頂いたのもこの時、
お母さんがお留守だったことを思えている。
いくら暖冬と言えども、その積雪に驚いたのが
つい昨日のことのように感じる。
飯山の家が完成し引渡しを迎えました。
担当した饗場君は遠い道のりでも、
遠く感じなかったことだろうと思う。
初めての雪国の家づくりへの挑戦、
ダイコクのスタイルとのマッチング、
構造の計算、設計そして意匠、
そしてお施主家族のあったかさ。
これらすべてがモチベーションになっていた。
あらためまして、竣工おめでとうございました。
確かに窓から見える緑に目を奪われますね、
そこにダイコクらしい重い空間、そして
たくさんのシンプルな居場所がある・・・
そんな居心地の住まいだと思います。
令和、甲子園、台風、新居そして家族の誕生・・・
本当に特別な年になったことと思います。
これからも長い長い・・・長いお付き合いを
どうぞよろしくお願い申し上げます。
飯山の家・・・貴重な経験をさせて頂きました、
本当に感謝です、ありがとうございました。

「飯山の家」
設計担当  饗場一智
構造相談  山辺構造設計事務所
家  具  HUMP
大工棟梁  德武和也
建具工事  月津洋一
左官工事  丸山 進
基礎工事  滝沢充男
屋根工事  宮野哲二
木  材  マルオカ
薪ストーブ  ヤマショー
地質調査  土木管理総合試験所