代表中澤の日々の徒然
POST: 2020.02.20
これから
5・6年前に盛んに取付けられた太陽光発電システム。
今はすっかり太陽光に対し関心が薄れ下火になった。
おそらく・・・なのですが基準は「売電により儲かる」から
取り付けたという方が比較的多かったからなのだと僕は思う。
本来は儲かるため・・ではなく、あの3・11の震災をうけて
これからは自給自足を考えるようにしたり、温暖化を食い止め
たり、非常時の電源として取り組みませんか・・というのが
本来の有り方で、根っこはここにあったように感じる。
ダイコクは正直に言って、儲けようと思っていたオーナーは
いなかった。本来あるべき考え方のもとに、皆取り付けていた。
とりわけ比較的に売電ブームによる太陽光発電工事は少なかった。
それよりもできる限り電気を消す暮らし、省エネに気を配る
ことにしたり、蓄電の技術が向上したら・・という方が多かった。
昨今その蓄電がどうやら結構いい感じで進歩しているようだ。
蓄電の量が増えれば、これから太陽光は大いに期待できる。
儲かる儲からないというレベルの話ではなく、理想だった
「自給自足」という生活が成り立つ。
間違いなく現在そのレベルに向けて、技術の進歩はすごい
ところまで来ているようだ。
SDGsを実践していきながら、お金の損得ではない環境的な
ゼロエネ住宅を建築会社はじめ社会全体が動きはじめる
時期に差し掛かってきた感じがする。