代表中澤の日々の徒然

POST: 2020.08.04

営業マン

木造住宅の建築に携わる組織において
その大きさや規模はとても大切なこと。

かかわる人が多ければ多いほど
造る家の質やスタイルが変わってしまうし
施主と会社の距離が離れていくこともある。

たまたま担当する営業マンや設計担当者
のレベル、好みで家を提案され、それをつくることにもつながる。

当社には営業マンはいない。
必要ないと考えているし、口下手でも正直な
建築士がそれなりにいる方が絶対いい。

忙しくさせて頂いていて、時間的なこともありますが、
こじゃれたイベントも開催しない。
私個人的にですが、大学のサークルのような
感じであまり好きではないのもある。笑
集客用のイベントをたくさん開催する会社も
時にうらやましく、楽しそうに思える時もあるが・・。笑

大切なのは本質を自分なりに考え
目的や暮らし方を整理すること、
ご計画を急がないこと、
いろいろ会社を見てまわること、
そしてつくっている家だけではなく、働く人や家への考え方を感じること、
身の回りに職人がいたら、その職人さんの話を聞くこと、
自分と同じ価値観の方がいたら、その方の経験談を聞いてみること・・・
そして最後は自分で調べて考えて、自分で決めること。
等々、着目点を押さえておくことが大切だと思います。

なんか偉そうな口調になりましたが、汗
こんなことも日々考え思っています。


写真は「五加の家」、2017年完成。