代表中澤の日々の徒然

POST: 2020.08.09

白馬おろし

建築途中をご覧いただく「中間内覧会」が無事終わりました、
あらためまして、お問合せまた予約を頂きました皆様、
ありがとうございました。

構造の内覧会にもかかわらず、2日間にわたって予約を
頂いたことに心より感謝申し上げます。

私は主に現場の敷地外にいて、
行きかう方に挨拶しておりました。
人の通りはほとんどない場所ですが、行きかう方々に
気持ちよく挨拶いただきました。

また時に話掛けられたりも。
片流れの外観に共感してくださったり、昔のこの辺りの
様子や白馬村の歴史等々も。

ほんとうに楽しい時間でした。
中でも「白馬おろし」の話をしてくださったご老人に
出会うことができました。
白馬(しろうま)から強烈な風が吹く・・・話。
そういえば、設計担当の饗場君からお施主様より
そんな話をいただいたことを、話を聞きながら思い出していた。

サッシの一部はガラスが3枚入っているんですよ・・・
っと話すと「それはとても良い!」とご老人も喜んでくれていた。

地元の気候風土を大切にした家づくり、
これ以上に大切なことはない。
今回は積雪量も当然加味しながらの構造設計。

いずれにしても、はじめての設計プランの提出時に、
設計者(つくり手)がどれだけ施主のことを考えたかがわかる。

それにしても白馬、いいところです。

長文になりました、ご参加くださいました皆様、
休日のところ、また遠路ありがとうございました。