代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.05.02

千曲市稲荷山の写真館

千曲市に名称が変わり早6年が過ぎましたが、未だにやっぱり「更埴市」の方がいいぁと思い続ける私です。そのまた昔に遡ると、ダイコクがある篠ノ井とは旧更級郡で同じ行政区だった稲荷山に、いつも公私共にお世話になっている写真館がございます。

稲荷山は、明治時代に県下にその繁栄を轟かせた伝統ある街。八十二銀行の全身である六十三銀行の本店があった街でもあり、今も蔵や明治大正時代のモダンな建物が残り歴史が漂う街です。さすが生糸と絹織物の生産が全国でトップクラスだったというだけのことを彷彿させます。

その稲荷山に金井写真館という、すばらしい写真を撮ってくださる若旦那がいらっしゃいます。実はこの若旦那である若林栄一さんにダイコクのいろいろな写真をいつも撮ってもらっています。住宅という高価で高技術を必要とする撮影を、いつも気持ちよく(・・であろう)しかもリーズナブルなお値段で撮影してくださっております。その若林さんのところで、今年年少として幼稚園に入園した息子の記念写真もお願いしました。建物はもちろんですが、人物もすごく上手で、堅苦しくなく、個性を引き出してくれる写真に、若林さんの味を感じます。昨日、その息子の写真が出来上がって来たということで、わざわざ会社までお持ちくださいました。・・・やっぱりいいんですよ、若林さんの写真!家族そして親と、その写真をまたゆっくり楽しませて頂きます。

 
200905011747000.jpg地味な存在の写真ですが、思い出を残すという意味では、やっぱりビデオなんぞより写真ですよね。それにしても意外と近くに、意外な偉人がいるものですね。