代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.05.14

一勝九敗


200905142106000.jpgのサムネール画像今、僕が読んでいる本(新潮文庫)の名前です。

書いた人はというと・・柳井 正さん、『ユニクロ』で有名な株式会社ファーストリテイリングの社長さん。このご時勢に今期は最高益を出した会社である。僕は、そんな会社に興味を持つと同時に、本の題名に誘われつつ、この本を購入した。

大学を卒業して父親が営んでいた洋服屋さんを引き継ぎ、あっという間に上場させ、今や飛ぶ鳥を落とす勢い。そんなすごい社長さんが・・・なんと『一勝九敗』という。

著者は最後にこう言っている。『経営とは、汲んでも尽きない目標と課題の井戸のようである』と。

この言葉を読んである偉人の言葉を思い出した。地元長野市篠ノ井出身のAOKIホールディングスの青木社長、紳士服のメンズプラザアオキの青木さんの言葉だ。

私が以前入会していた青年会議所(JC)の先輩で、毎年一回、必ず故郷の長野で講演会を開いてくださる。ある年の講演会で青木社長は『成功とは大きなプールの中の水を、スプーンで一杯一杯かき出すようなもの』とおっしゃられた。

どうりで・・・仕事(目標)に、近道はないわけだ。まずは自分なりに小さい努力を積み重ねて行くことにしよう。