代表中澤の日々の徒然

POST: 2009.06.25

夢の実現

上の子供が何やら幼稚園の誕生日会とやらで、将来の夢を発表したようだ。

「大きくなったら、プールの先生になりたい」と言ったようだ。確かに毎週一回、スイミングには通っているが、親が見るに・・・とても積極的にやっているように、間違っても見えない(・・笑)。ランクもいつまで経っても変わらず、上達はしていないようだ。でも将来の目標に、「プールの先生」を彼なりに選んだということは、きっと彼なりに満足しており、楽しくやっているようで・・・意外と少々・・嬉しい。

僕の場合、将来の夢はたくさんあった。

確か(王選手に憧れて)プロ野球の選手に、(白バイ野郎ジョン&パンチに憧れて・・・古!)白バイの運転手に、その後スキーが好きで、よく家族で泊まりで出掛けたロッヂの亭主がカッコいい方で、その亭主に憧れてロッヂを経営するのも良いなあ・・・と思った時期もありました。その後中学に入り、自然と夢は(さっさと)消え、現実の自分に夢を描くことがなかなか出来ず、ただ意味なく、楽しいだけの青春期を送ってしまった感が否めない。

よくある建設会社のキャッチに「お客さまの夢をかたちに!」なんて、たまに目にする。そんな大それた、責任ある重い仕事をしている方を逆に尊敬してしまう。もしそうであったとしても、「夢」というものを軽く考えすぎてはいないか疑問にもなるし、そこまで云い切る自信など、僕にはない。

あくまでも、家はお施主さまがつくるもので、工務店にできることはそのお手伝いに過ぎない。しっかりとその「お手伝い」をさせていただきたいと、改めて考え思った。