POST: 2021.01.31
信州長野
以前に「長野」に拘った住まいを手掛けた。
構造材、外壁材、床・・・木材はすべて小林木材(長和町)のカラマツ、開口には山崎屋木工所(千曲市)のカラマツでつくった木製サッシ、タイルはお施主様自身で焼いた松代焼タイル。劣化ではなく経年変化を愉しむ信州の家の誕生だった。
いつかすっかり落ち着いた飴色に輝く床板と、美しくアッシュグレーに変化した外壁を見ることができるだろう。
誰でもつくれるような・・・誰がつくってもそんなに変わらないような家ではなく、長野らしい、ダイコクにしかない家をこれからもつくる。