手づくりデータ

昨年秋に引き渡しさせていただいたＯＢのお客さまが、ダイコクにある貴重なデータをつくって持ってきてくださった。

それはありがたいことに、光熱費のランニングコスト表だった。月単位になっておりとても解り易くまとまっていた。このお客さま、もう定年を迎え今は家にいるものの、さすが金融関係のお仕事をされていただけのことがある。すごい！

まだ一年間分のデータが揃っていないわけだが、びっくりするような良い数字が中にたくさんあった。きっと、それらを教えたくてお持ちくださったのだろう。

工務店にとってこういうことは、とても有難いこと。本当にありがとうございました。

どんないい設備、どんなエコ的設備を導入しても、住み手による住み方で結構ちがうもの。ひとつ言えることは、我々つくり手は断熱性や居住性を考えて家の大きさや間取りを考え、さらに将来性などの観点から少しでも住み良い家をつくる。そのあとのランニングは住み手の「意識」により変わることは確かである。どう住むか・・・である。

ちなみにこのお客さまの主なエネルギーは最近少なくなってきた天然ガスだ。所謂都市ガス。また特徴なのが屋根に太陽光温水器が設置されていること。

それにしても太陽光発電や太陽光温水器は今が旬！もう雨はいいよー。お米は育っているのかなぁ？また何年か前にあった外国の米が輸入されるなんてことがないように頼みますよー（汗）。