忘れなれない一言

昨日一件の引き渡しがありました。お施主との一応の別れであり、また新たなスタートの瞬間でもある引き渡し。

その引き渡しのご挨拶の際、お主人様から「夢のようです・・・」と言われた。お客様の大切な財産を築いているという自覚は勿論備えてはいるが、そんな大それた仕事をしているという実感に、嬉しさがこみ上げる。

・・・やっぱり嬉しい。こちらの気配りや言葉の少なさ故、最後までいい関係のまま行かない場合も極たまにではあるが、正直ある。人間同士の仕事なので、しょうがない事もある。

お施主様のお話を聞いていて、今回のように、こんないい家づくりのお手伝いが出来ることに心から感謝をしたい気持ちでいっぱいだった。

自分の仕事がますます好きになる一瞬だった。