代表中澤の日々の徒然

POST: 2026.02.07
メッセージ

キズは傷ではない

無垢の板を床に張るので、キズができるのはあたりまえ。

そのキズは顔にできる「しわ」みたいなもの。生きている証、生活や暮らしの軌跡みたいなもの。

それらは決して傷ではない。

長野県産の杉またはカラマツの板を、お施主様の好みでDAIKOKUは使い分けている。住み始めはさすがに気を遣っていただきながら、住まわれています。が少し経つと気にならなく時が来る。飴色に変化し、塗装とはちがう色合いが生まれ、キズが全体に行き渡ると、それが愛着という経年変化に成長する。

杉板は柔らかいのでキズがたくさん。でもそれほど目立たないので、やさしく変化し続けるイメージに。とにかく乗った感じの柔らかさは天然の床暖といわれる所以だ。

カラマツは山小屋風に飴色から赤身かかり、暖かみが生まれてくる。色艶と節の感じが適度に和洋折衷に。

どんどんキズをつけましょう、そしてどんどん裸足を愉しみましょう。

キズが付くのが嫌なひとは気持ちは有難いけど、こういう家に住まい方がいい。既製品の合板の方がきれいで、気にならない。

無垢板には、無垢板の良さがたくさんあり、既製品には既成品の良さがあります。

どんどん普通に過ごしましょう、犬もネコも普通に同居しましょう。

住めばわかります、一緒に暮らした足跡が宝になるのを。