代表中澤の日々の徒然

POST: 2010.08.17

お盆

今日からダイコクも通常の仕事モードに入った。久しぶりに会うに社員・・・といっても4日ぶりなのだが妙に嬉しかったりする。

 

お陰さまで我が家も普通のお盆を過ごすことができた。

それにしてもこのお盆のシステムは、いったい誰が考えたのだろう・・・。本当にすばらしい日本的ないい時間を過ごせることができる。

僕の場合、身近な父(先代社長)をはじめとする亡き先祖を家に招待し、そして一緒の時間を共に過ごした。

「この火の灯りででおいだーれ、おいだーれ・・・」小さい頃は、父がどうして家の前とお墓で火を焚くのか、どうして茄子やキュウリで牛や馬をつくるのか、全くわからなかったし、興味もなかった。ただそういうものだと思っていただけだった。

亡くなったご先祖様へ思いを馳せ、それが供養へと繋がる。お盆中、仏壇の父の遺影にむかって天ぷらや素麺、そしてビールをお供えし手を合わせながら、想像ではあるが父や亡姉との会話を楽しむことが出来た。本当に守られているような感じがした。

子どもがわかる年頃になったら、しっかりと教えていきたい文化である。