代表中澤の日々の徒然
ラーメン屋さんで
先日、久しぶりに39度7分という高熱を出し倒れた!少々大げさではあるが、風邪をひいてしまった。平熱が普段から低めの私には、少々きつい風邪。身の危険を生まれて初めて感じた瞬間!「あのラーメンが食べたい!!」と魘されながらも、意識がモウロウとする中で、元気になったら真っ先に食べに行こうと誓っておりました・・・
明くる朝、ケロリと体温は正常に戻り、あの苦しさは何だったのか・・・と不思議ながらも脅威的な回復をみせた42歳のわたし・・・やっぱりそのラーメンが気になり・・・人生最後に食べたいとまで思ったラーメンをお昼に食べに行くのでした。
ラーメンの注文を終え、しばらくすると私の席の隣りのテーブルに3人の家族がやって来た。しばらくして不自然なことに気がつく。その3人家族、会話が全くない。夫婦は注文したあと新聞や雑誌を読んでいる。息子はずーっと携帯をいじっていた。やがてそのテーブルにも注文したラーメンが届く。無言のままラーメンを食べ始める。息子は携帯をしながらラーメンを食べている。お父さんは左手を下に下ろしたまま、雑誌を見ながらラーメンを食べている。母親は両ひじをテーブルにつきながらラーメンを食べていた。
やがて僕もラーメンを食べ終え、しばらくその美味さの余韻に慕いながらも、どうもその家族が気になる・・・それにしても・・・まだ会話ゼロのまま。
美味しいラーメンの余韻も何だか冷める。この家族・・・いつもそうなのだろうか。余計なお世話とかいう問題ではなく、こんな家族ってやっぱり・・・存在してました。
家族の会話、親子の会話、しつけ・・・いろいろ思うことがあった。あの親あってその子在りだが、どんな暮らし方なのだろうか・・・あの家族は。これこそ余計なお世話ではあるが、暮らしぶりがなんとなく想像できてしまう。
間違いなく、家とか間取りも少なからず影響を及ぼしているのだろう・・・