代表中澤の日々の徒然

POST: 2024.01.09
日常省エネ・環境設計

太陽光発電の雪対策

長州産業 太陽光パネル/篠ノ井アトリエ

今日から正式に動き出しました、長らくお休みを頂戴してしまいました。ありがとうございました、本年が皆さまにとり良い年になりますように。

ようやく冬らしくなり、長野県内、そして長野市も積雪になりました。写真は弊社ダイコクの社屋に設けてございます太陽光パネル、弊社では長府さんのパネルを設置することが多く、愛用させていただいております。災害時にも役に立つことが多い太陽光発電ですが、雪国で気を付けなければならないのが、やはり雪・・・です。

雪がパネルに積もると、当然ながら発電しなくなります。晴天が二日ほど続き、温度が高くなりパネルの雪が溶けだせば通常の状態になります。長野市内あたりですとそうなりますが、ちょっと山間部の標高の高いところに設置すると、なかなか冬場の発電は期待しないほうがいいでしょう。また雪がパネルに積もると、落雪にも注意が必要です。ダイコクでは3~4寸勾配で屋根材を仕上げますが、急な勾配だと落下時がとても危険になります。よく片流れ屋根に設置してある太陽光パネルは大抵屋根の勾配が気になる角度です。