代表中澤の日々の徒然

POST: 2011.05.27

社長が現場を見ている大切さ

現在動いている新築工事7現場あるうちの6現場を、社長として見回った。

日ごろ打ち合わせ等で社内で会う職人さんや業者さんも、現場で会う時の顔は少々ちがう。(ぴりっとした顔つきになります)

僕の仕事は終始雑談で終わるのだが、現場の雰囲気を十分に感じ取って戻るようにしている。「現場の空気」で、その現場の進捗状況がわかる。職人さんの顔色を伺うわけではないが、そうした気遣いもお施主さんのことを考えると大切なことだ。いかにいい仕事をするか、させるか・・・請負金額だけでは決まらないことが、「生きている現場」にはたくさん存在する。

何事も「人対人」。社長がきちんと現場に足を運ぶだけで、現場は全然ちがう。

打ち合わせなどの机上での論議も、現場ではうまく納まらないことも多々あるもの。普段から僕の知らないところで現場では、職人さんや業者さんが、うちの現場監督といろんなドラマが繰りひろげられていることだろう。木造在来工法の建築現場ではつきものである。

現場を見ていれば、聞かずともそれが伝わる。

話は戻るが、全工事現場を社長がしっかり見ていることが大切である、そのためにも会社を適切な規模の大きさに留める必要もある。

あたりまえだが、工務店は社長が一番動かなくてはならないし、現場を知っていなければならない。

 

           (写真は羊毛断熱材を入れている業者さん、徳間さんです。)