続・自分の仕事

昨日お引渡しが無事に終わった現場「安曇野穂高の家」

工事中、担当の饗場が大切にしていた一枚の写真がございました。

棟上げ当日、お施主様が建前(たてまえ)を見に来れなかったので、饗場が代わりに建前風景の動画を送信してしたことがありました。

すると、お施主様のお子さんが、住宅模型を横に置きながらその動画をずっと見ていらっしゃっるお子さまの写真を、お施主様が送ってきてくださいました。

お子さんが新しい住まいをどれだけ愉しみにしていてくださっているかが、その一枚で全て伝わって来ました。

昨日仕事を終えた饗場は、帰宅したあとこの写真を思い返し見ていたようです。

我々工務店は、家をつくることが仕事ではなく、お施主様と一緒に感動することが仕事なのかもしれませんね。

工務店冥利っていうのでしょうか。それに尽きる写真でした。