性能がいいことは良いこと

暑い、しかない毎日。

皆様大丈夫でしょうか・・・

よく高気密高断熱と言われる家は冬あたたかく、夏涼しいというイメージを持たれている方も多いかと。

私は冷蔵庫をイメージするのですが、決して電源を入れないと涼しくはないですよね。

電源を入れ、冷やす時に性能が良いと冷えやすいだけのことで、決して何もしない状態で涼しいわけではない。

自然状態の室内は、日差し、調理、体温、動き回る住人・・・いろいろな熱が生活には発生するわけで、当然夏は何もしなければ暑くなります。昔は隙間風がいい役割をしていて、丁度いい塩梅の風が流れていましたが、今は残念ながら熱風が入り込むだけになってしまいました。私はそんな昭和的な家が好きだったのですが・・・。

でも性能がいい分、少しのエネルギーで冷えやすいということは確かです。まさに冷蔵庫と同じことかと。

冬は逆に普通の暮らしだけで、室内の自然状態が上がりやすいので、冬は何もしなくても高気密高断熱住宅はかなり暖房負荷には有効に働きます。

この暑さの中、真っ暗な中で生活できないし、コンロを使わないとお料理もつくれない。じっとして動かないわけにもいかない笑。

でも自然状態の室温を少し工夫できれば、涼しいとまではいかないとしても、かなり冷房負荷は削減できるのですが・・・