代表中澤の日々の徒然

POST: 2024.10.19
住まい・建築日常

軒が深いことは大切

DAIKOKUがつくる住まいは軒(のき)が深い。

住まいにとって軒が深いことは良いことで、とっても大切なことです。

夏の高い日差しを遮ることが出来たり、雨による壁の傷みや、窓からの雨の侵入を遮ることが出来ます。雨が降っていても、窓を開けられることは、助かりますよね。

あと意匠的にも抜群の効果を発揮してくれます。兎に角、一石二鳥も三鳥もあります。

デメリット・・・ではないのですが、やっかいなこともあります。

その軒を利用して、つばめ等の鳥さんの休憩場所に軒が重宝する場合もあります。鳥さんが止まってくれる家・・・という方もあれば、糞などの被害があって困るという方も。

不思議なもので、止まる家は、とことん止まります。同じ地域、ご近所に建っていながら、全く止まらい家もあり、こればっかりは解明出来ずにおります涙。

鳥さんの好みでしょうか。

また蜂が営巣することもあります。蜂が巣をすくる場所は、大抵深く立派な軒がある家。軒は人間だけではなく、ひと以外にも居心地の良い場所なのでしょう。

軒が深いことも影響していると思うのですが、篠ノ井アトリエの一角に、営巣ではないのですが、蜂さんがいっぱい日除けしている場所を発見しました。

暑い日差しから守るために、格好の場所を見つけた様子です汗

なんとコンクリート基礎と土台の水切りとの間・・・。これはオーナー邸含めはじめて見掛ける現象。

巣ではないので、様子見をしようと思いますが。蜂さんは何をしているのでしょうか・・・ね。

害がなければ、ずっとここに居てもらっていいのですが・・・

単なる休憩中なのか・・・

越冬でもしますかね・・・笑

オーナー様のご自宅も、たまには外周をぐるっと点検してみてください。

何か発見があるかもしれませんので。

それにしても家って、信じられないことや不思議なことが多々起こるものです。

これからご計画がある方・・・軒は、出来る限り深く出しましょう。

人、鳥、虫、万民みんなに愛されている家づくりの知恵です。