代表中澤の日々の徒然
軒が深いことは大切
DAIKOKUがつくる住まいは軒(のき)が深い。
住まいにとって軒が深いことは良いことで、とっても大切なことです。
夏の高い日差しを遮ることが出来たり、雨による壁の傷みや、窓からの雨の侵入を遮ることが出来ます。雨が降っていても、窓を開けられることは、助かりますよね。
あと意匠的にも抜群の効果を発揮してくれます。兎に角、一石二鳥も三鳥もあります。
デメリット・・・ではないのですが、やっかいなこともあります。
その軒を利用して、つばめ等の鳥さんの休憩場所に軒が重宝する場合もあります。鳥さんが止まってくれる家・・・という方もあれば、糞などの被害があって困るという方も。
不思議なもので、止まる家は、とことん止まります。同じ地域、ご近所に建っていながら、全く止まらい家もあり、こればっかりは解明出来ずにおります涙。
鳥さんの好みでしょうか。
また蜂が営巣することもあります。蜂が巣をすくる場所は、大抵深く立派な軒がある家。軒は人間だけではなく、ひと以外にも居心地の良い場所なのでしょう。
軒が深いことも影響していると思うのですが、篠ノ井アトリエの一角に、営巣ではないのですが、蜂さんがいっぱい日除けしている場所を発見しました。
暑い日差しから守るために、格好の場所を見つけた様子です汗
なんとコンクリート基礎と土台の水切りとの間・・・。これはオーナー邸含めはじめて見掛ける現象。
巣ではないので、様子見をしようと思いますが。蜂さんは何をしているのでしょうか・・・ね。
害がなければ、ずっとここに居てもらっていいのですが・・・
単なる休憩中なのか・・・
越冬でもしますかね・・・笑
オーナー様のご自宅も、たまには外周をぐるっと点検してみてください。
何か発見があるかもしれませんので。
それにしても家って、信じられないことや不思議なことが多々起こるものです。
これからご計画がある方・・・軒は、出来る限り深く出しましょう。
人、鳥、虫、万民みんなに愛されている家づくりの知恵です。