POST: 2024.11.07
メッセージ
移ろい
私は都会が好きです。
以前暮らしていたせいか東京が好きです。出来ればもう一度東京で暮らしたいと思っているほど。
でもいくら好きでもずっとは東京に居られない・・・と思うようになりました。
出来れば二拠点の暮らしなんかもいいなぁと、金銭的に夢のようなことを考えることも。
それは田舎に戻り30年を経てか、歳のせいか、自然の中に暮らすことの気持ち良さを感じ始めたからでしょうか。
「移ろいゆく」から、気持ちよく生きていけるという実感を感じています。
年齢、場所、葉の色、山の景色、仕事、友人、生活、草木、街並みそして住まい。
住まいにあっては「経年の変化」が木を使うひとつの理由でもあります。
日差しや風雨、年月によって灰色やこげ茶に変化する木の表面、これらは決して劣化ではなく、経年変化するから美しいもの。
それがあまり好みでないのであれば、石油製品や鉄の家を選んだ方がいい。
所詮、人間は自然の中で生活しています。
その自然に添った暮らしをすることが、一番あたりまえではないかと思っています。
人も景色も街も住まいも、すべて移ろうから生きていける。
そんなことを想う今日この頃であります。
意味不明な文になりましたが、意を酌んでいただければ幸いです。