代表中澤の日々の徒然

POST: 2012.04.13

御茶ノ水界隈で

 
チルチンびと「地域主義工務店」の会の研修会に参加して戻りました。

東京は穏やかなとても気持ちいい天候、個人的にも東京は「春」が一番似合うと思っている。

東京は、別れと出会い、新たなスタート・・・人それぞれの思いが交差するこの時期がとても僕は好きです。

写真は今回の研修風景の一枚。建築家吉田桂二先生の講義風景。吉田先生は、現代に忘れ去られてしまった本来あるべき家、暮らしの在り方を、必ず毎回投げかけてくださいます。

今回もお隣同士の在り方、向こう三軒両隣の大切さなど、老人の孤独死の観点から家のつくり方の勉強をさせて頂きました。

今回は建築家益子義弘先生(東京藝術大学名誉教授)の設計講義も大変感動的な時間となりました。

それにしてもこの会は本当にいい場です。僕にとってはまさに「工務店大学」です。

たくさんの引出しがあり、それらを、何をどう自分自身や会社に落としていくか、毎回たくさんの気づきがあります。東京という適度な距離に、こういう場があることに改めて感謝しています。

夜は、御茶ノ水の某設計事務所に勤めている兄と一杯。

カウンターで兄弟しんみり行くのもいいですね。たかが兄弟、されど兄弟、やっぱりいいもんですね!

仕事のこと、友人のこと、収入のこと、子育てのこと、嫁のこと(爆笑)・・・短い時間ではあったが、いまの僕にとって無二の「休息の時間」になった。

 

帰り途、御茶ノ水駅での連絡時間に撮った写真です。我が青春の風景、いつまでも在り続けてほしい風景です。